似た病気の特徴

男性

新型うつ病には間違われやすい病気がいくつかあります。似たような病気について調べてみましょう。まず、統合失調症ですが、思考能力や意思決定能力といった脳に備わった機能が衰えてしまう病気です。脳の機能が衰えてしまうことで、身体や心の働きを自分自身でコントロールすることが難しくなってしまいます。一般的に日常生活や人間関係にも大きな影響を与え、社会で働くことは難しくなってしまうでしょう。また、統合失調症の症状には2種類あります。陰性反応と陽性症状です。陰性反応は特に新型うつ病と間違われやすい症状で、健康な時には当たり前にできていたことができなくなる症状です。興味や関心、意欲などが著しく低下し、感情を表現することがなくなってきます。また、陽性症状の場合は、健康な時には現れなかった症状が現れるのです。例えば、被害妄想や関係妄想が有名でしょう。被害妄想は他人が自分のことを嫌っていると妄想することです。妄想なので、根拠もなく周囲の人間が自分を嫌っていると思い込みます。関係妄想の場合は、悪意を持った誰かがテレビやインターネットなどで自分自身の個人情報を流出させていると思い込む妄想です。統合失調症は一般的に、新型うつ病と同じように医師とのカウンセリングを行ないながら治療していきます。統合失調症を発症する原因は分かっておらず、誰にでも発症するリスクがあるので注意しておきましょう。また、心的外傷後ストレス障害も新型うつ病と似た病気として知られています。心的外傷後ストレス障害というと難しく感じますが、簡単にいうとトラウマのことです。心に大きなショックを受けることで、精神的なストレスから心に傷が残ってしまいます。時間が経過しても、ショックな出来事に関する恐怖や不安が消えないのです。この恐怖や不安は、精神的なストレスとして様々な症状を引き起こすでしょう。たとえ安全な場所にいた場合でもショックを受けた出来事を思い出してしまいます。めまいや頭痛などの身体的な症状も現れるでしょう。大きなショックを受けてから、症状が現れるまでに掛かる時間には個人差があります。ショックな出来事が起こってから数日から数週間後の場合もあれば、数年から数十年後に症状が発症することもあるのです。心的外傷後ストレス障害の場合は、トラウマを克服できる方もいれば、トラウマを一生克服できない方もいます。このような病気は、新型うつ病と症状が似ている場合があるのです。

女の人

生活習慣の改善

新型うつ病の予防には生活習慣を整えることがとても大切です。一見、精神疾患の予防には関係なさそうに思えますが、大きな効果が期待できます。病気の予防を考えている方は実践してみましょう。

ハートに聴診器を当てる人

病気と認識する

新型うつ病に対して「甘えだ」「わがまま病だ」などという意見を持っている方も少なくありません。通常のうつ病と比べると症状が現れる条件が変わってきますが、立派な病気として認識しましょう。

医者

増加の理由

新型うつ病が増えてきているのには理由があります。誰でも簡単にうつ病診断が行なえるので、自分で自分はうつ病だと判断する方が増えているのです。また、メンタルヘルスクリニックの利用も手軽になったので利用者が増えています。

背広の人

違いを知る

うつ病と新型うつ病にはいくつかの違いがあるので、違いについて学んでいきましょう。一般的には症状や、症状が現れるタイミングに大きな違いがあると言われています。病気の早期発見に役立つでしょう。

レディ

負荷を掛ける

新型うつ病の治療方法には様々な特徴があります。基本的にはカウンセリングや生活習慣の改善、適度な負荷を与えながら治療を行なうでしょう。適度な負荷を与えることで、より効果的な治療が行なえます。